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大林組は太陽電池パネル用汎用型取り付けシステム「クロス・ポイント・ホルダー」を開発

 株式会社大林組は、太陽電池パネルの汎用型取り付けシステム「クロス・ポイント・ホルダー」を開発したと7月28日発表した。

各社共通の施工方法を実現

 今夏の電力需要不足だけではなく、中長期的に省エネルギー推進が見込まれるなか、太陽電池パネルの需要が飛躍的に高まっている。しかしながら、太陽電池パネルは、メーカーごとに大きさもフレームの形状も異なっており、取り付け金物や取り付けシステムは、それぞれのメーカーに対応したものを使わなければならなかった。

 今回開発した「クロス・ポイント・ホルダー」は、主要な太陽電池メーカーのパネルを取り付けることができるうえに、従来工法と比較して取り付け金具の使用箇所数も2分の1~3分の1に削減し、1割強のコスト削減と作業効率の向上を可能にした。当システムを採用することにより、太陽電池メーカーが異なっていても共通の施工方法を用いることが可能となるため、システムの違いによる品質とコストのバラつきを解消することができる。

【この件に関する問い合わせ先】
大林組 CSR室広報部広報第一課
TEL 03-5769-1014

関連リンク

株式会社 大林組 http://www.obayashi.co.jp/

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