2015年04月07日10:00 【トピックス】
空港で働くクルマたち
レスポンスによれば、東京・羽田空港の滑走路には旅客機が飛び立ち、降りてくるが、その緻密な運行は、さまざまな人やシステム、機器が支えているから実現できるもので、その支えのひとつに車両がある。
空港で働くクルマとして、多いのは貨物コンテナなどを積ぶ「トーイングトラクター」で、構内で見ることができた車両は、フォークリフトなどもリリースする豊田自動織機製であった。
この「トーイングトラクター」の車重はなんと3.6tあり、バンパーも車体のパネルもすべて、分厚い鉄製だ。
続いては出発時に旅客機を移動させるための「トーイングカー」で、空港で働くクルマの花形的存在となっている。
「ハイリフトローダー」は、旅客機の下腹部にある貨物室から、荷物や貨物パレットを下ろすためのクルマ。
「ベルトローダー」は車体後部のバラ積み貨物室から、個々のトランクなどを下ろすためのクルマ。
これらのクルマは、高所作業しやすいようになっている。