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新巡視船「わかさ」、舞鶴海上保安部に配属 

京都新聞によれば、第8管区海上保安本部(京都府舞鶴市)は、1978年に就役した旧「わかさ」の老朽化が進んだため、約56億円をかけて岡山県玉野市の造船所で建造した新造した巡視船「わかさ」が同日付で舞鶴海上保安部に配属されたと発表した。

海上からの被災地救援を想定し、物資搭載用のクレーンや被災者を収容できる災害対応スペースなどを備えた新造船は、全長92メートル、幅11メートル、総トン数1250トンで、同950トンの旧船から大型化。

現在は乗組員による慣熟訓練を行っており、3月6日に舞鶴港へ入る予定で、旧わかさは今年1月、鹿児島海上保安部(鹿児島市)に転属した。

新造した巡視船「わかさ」は、速力も向上、警備救難能力が強化されている。

8管の檜垣幸策本部長は「装備が格段に向上した新造船で、領海警備や災害対応が万全にできると期待する」とコメントした。

参照記事

京都新聞
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20150226000167

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