2015年02月12日10:00 【トピックス】
釜石市鵜住居地区の追悼施設、移転
岩手日報によれば、2013年8月に設置され、遺族をはじめ市内外の人々が手を合わせる場として利用されてきた追悼施設が、かさ上げ工事の進行に伴い、釜石市鵜住居地区防災センター跡地付近から同地区内の常楽寺(藤原育夫住職)の境内に移る。
市職員や地域住民ら約50人が参加し、現地で移設セレモニーが行われ、藤原住職が読経し一人一人が焼香し一歩一歩進む復興に思いをはせた。
移設工事では、屋根を外し、クレーンで建物本体を運び出し、10日までに大部分の工事を終え、11日の月命日には使えるようになる。
16年度、追悼施設周辺にメモリアルパークを整備する方針。
参照記事
岩手日報
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20150210_5