2015年01月22日10:00 【トピックス】
関電・永源寺発電所の水車、21年ぶり点検、組み立て
中日新聞によれば、関西電力は、東近江市の水力発電所「永源寺発電所」で、昨年九月末から半年がかりで水車や発電機を分解し、摩耗した部品の分解点検を終えた水車の組み立て作業を公開した。
二十一年ぶりの分解点検の後、関連会社などの作業員十三人が直径一・三五メートル、重さ二トンの水車をクレーンでつるした。
その後、水車を発電機と接続する竪穴から約六メートル下の地下に据え付けた。
水力では県内最大級の出力五千キロワットで、一般家庭四千戸分をまかなえる同発電所は一九七三年に運転開始。
永源寺ダムからの流水を利用して水車を回転させ、発電機を動かす。
参照記事
中日新聞
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20150122/CK2015012202000009.html