2015年01月08日10:00 【トピックス】
三井造船、インドネシアの港湾用クレーンを大量受注
日刊工業新聞によれば、三井造船は、三井物産や日本郵船などが設立した事業会社「PTニュー・プリオク・ターミナル・ワン」から、インドネシア・ジャカルタのタンジュン・プリオク港沖合に計画されている新コンテナターミナル向けに、インドネシア最大となる港湾荷役用クレーンを大量受注した。
三井造船が納入するのはコンテナ用岸壁クレーン8基、ヤード用トランスファークレーン20基で、受注額は百数十億円。
岸壁用は世界最大級のコンテナ船の荷役に対応し、ヤード用のうち5基はハイブリッド型、15基はバスパー式電動クレーンで、燃費を大幅に抑えた。