2014年12月24日10:00 【トピックス】
浦高等特別支援学校で技能検定 清掃部門実施
日本海新聞によれば、鳥取県教委は、生徒の就労意欲や働く力の向上とともに、企業が生徒の能力を知る判断基準の一つにし、雇用促進につなげる目的で技能検定・清掃部門を実施した。
特別支援学校高等部の生徒を対象にした同技能検定は、琴浦町赤碕の琴の浦高等特別支援学校で実施され、本年度は清掃部門のみの検定で29人が挑戦した。
県ビルメンテナンス協会のメンバーら3人が審査する基礎的な技能をみる「チャレンジ」に17人、全国障害者技能競技大会と同様の総合的な技能が求められる「マスター」に12人が受検し、緊張した面持ちで臨んでいた。
マスターを受検した米子養護学校3年生は「最初は緊張したが、やりきった感がある。
認定された結果を、これからの学校生活に生かしたい」とコメントした。