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三井造船、岡山県、千葉県、大分県の国内主力3工場に170億円追加投資

日刊工業新聞によれば、三井造船の岡山県、千葉県、大分県の国内主力3工場は、新造船や海洋構造物、舶用ディーゼルエンジン製造の効率化や老朽装置の更新に加えて、港湾用クレーンを増産するため、合計170億円の追加の設備投資を実施する方針を明らかにした。

玉野事業所(岡山県玉野市)の造船工場にレーザー溶接装置などを導入、舶用ディーゼルエンジン製造ラインには、天然ガスやエタンを供給する装置などを追加し建造効率を高める。

千葉事業所(千葉県市原市)には3号ドックに門型大型クレーンを導入し、浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備(FPSO)や超大型タンカー、ガス運搬船などの建造効率を高める。

大分事業所(大分市)では岸壁用クレーン(ポーテーナ)の製造能力を2倍に引き上げるなどする。

参照記事

日刊工業新聞
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0120141219aaaq.html

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