2014年11月18日10:00 【トピックス】
十勝牧場シラカバ並木を更新する作業が始まる
十勝毎日新聞によれば、十勝川温泉観光協会、町、同牧場の3者が取り組んでいる家畜改良センター十勝牧場(音更町駒場並木)入り口のシラカバ並木を更新する作業が始まり、約10年をかけて全体の7割に相当する472本(うち15本はナナカマドなど他の樹種)を伐採し、苗木を植樹する。
寿命で傷みが目立ち、将来の存続が危ぶまれていた並木道約1.3キロの両側あるシラカバの木の樹齢は、寿命の40年を超え、50~80年に達している。
ただ、シラカバは個体差があり幹の傷みや枯れ枝など総合的に見極め、186本を存続できると判断し、これまで通り、美しい景観として映画やテレビ番組のロケにも使われる。
作業を受託した町内の阿部造園では、作業中も交通止めにせず、道路側へ倒れないよう幹にロープをかけ、高所作業車を使って、幹を何回かに分けて裁断した。
参照記事
十勝毎日新聞
http://www.tokachi.co.jp/news/201411/20141116-0019688.php