2014年10月23日10:00 【トピックス】
全国仮設安全事業協同組合、全国仮設安全大会開催
日刊建設通信新聞によれば、全国仮設安全事業協同組合(ACCESS)は全国仮設安全大会を開催し、足場の施工計画策定義務付け、2m以上の高所作業は足場の設置と手すり先行工法による二段手すりと幅木の設置義務付けなどについて法制化を求める決議を採択した。
安全な労働環境を実現するため、「議員立法になるか閣法になるか分からないが、仮称・労働安全基本法をつくる」と上杉議連会長がコメント。
上杉議連会長は、安全対策に公共工事と民間工事で格差があることの解消、元請業者選定の段階で安全対策の明確化を取り組む考えを示した。
また発注者と元請けによる労働安全のための特別共済金、足場の安全点検を第三者がチェックする体制整備も取り組む考えも示した。
参照記事
日刊建設通信新聞
http://www.kensetsunews.com/?p=39342