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米軍三沢基地、巨大アンテナの解体が始まる

カナロコによれば、青森県三沢市にある米軍三沢基地で「象のオリ」と呼ばれる巨大アンテナの解体が始まった。

1965年から旧ソ連や中国などの無線を傍受し、東西冷戦の象徴として存在した同アンテナは、クレーンなどを使って約1年かけて撤去する予定で、跡地は米兵や家族向けのスポーツ施設などに活用する計画するという。

高さ約40メートル、直径約440メートルの同アンテナの正式名称は「AN/FLR―9」となっている。

全体が円筒形の巨大なオリのような同アンテナは、老朽化や通信技術の変化を受け2012年に運用を停止した。

参照記事

カナロコ
http://www.kanaloco.jp/article/79039/cms_id/106597

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