2014年08月12日10:00 【トピックス】
辺野古新基地に浮桟橋設置
沖縄タイムスによれば、米軍普天間飛行場返還に伴う名護市辺野古の新基地建設で、台風の影響で遅れていた海上作業を約2週間ぶりに本格化させた。
沖縄防衛局は14日に施工区域を明示するブイ(浮標)やフロート(浮具)を海上に設置する方針を固め、その後に海底ボーリング調査に移行する。
政府は、不測の事態に備え、現場周辺海域の警戒している。
政府は、沖縄近海を担当する第11管区海上保安本部以外の巡視船も応援で派遣し、シュワブ沿岸部では約1・8メートル四方の青色の資材30個を、陸上からクレーン車で沖に向かって並べ、作業員が一つ一つを連結し、約60メートルの浮桟橋を完成させた。
一方、カヌーやボートに乗った住民は阻止行動を展開した。