2014年06月10日10:00 【トピックス】
「首都高点検・補修デモ2014」実施
AV Watchによれば、首都高速道路は「首都高施設安全月間」(5月9日~6月8日)の一環で、土木工学等を専攻する大学生約50名を招き「首都高点検・補修デモ2014」を実施、報道陣に公開した。
同デモは、葛西と舞浜の間にある舞浜大橋とその葛西側にある管理地において、実際の橋の点検作業の見学、点検技術や保守技術の実演、維持管理に関わる技術や機材展示などが行われた。
舞浜大橋から葛西側にあるコンクリート床版の下側を、足場を組まず高所作業車に乗り込み接近点検を実演した。
点検は実際にハンマーで叩き、打音検査が行われたが、音だけでなく、もう片方の手をコンクリートにあて、手の感触でも異変を感じ取ることが必要だという。
同デモに参加した学生がそれぞれ、ハンマーで実際に叩いて音を確認した。
また、あらかじめ見つけておいた軽度のコンクリートの浮きを叩き、音の違いが実演された。
関連リンク
AV Watch
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20140606_652220.html