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中電岐阜支店、先月末でカラスの巣を570個撤去

岐阜新聞によれば、中部電力岐阜支店(岐阜市)は繁殖期のカラスが管内の電柱や高さ60メートルある送電塔に3千個以上の巣をつくり、停電の危険が高まることから、ことしは3月末で1148個を確認し、危険度が高い巣からまず573個を撤去した。

同社は15日、高所作業車を使い作業員2人が約12メートルの電柱上の巣を取り除く作業を報道陣に岐阜市内で公開した。
絶縁のためのビニール製の防具のため、暑くなると作業はきつくなるという。

作業員は「電気を安定、安心して届けるのが使命」とコメントした。
木の枝だけでなく、住宅地では針金ハンガーなどの金属も混じる送電塔のカラスの巣により、ことしも既に8件の停電被害が出ている。

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岐阜新聞
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20140416/201404160844_22346.shtml

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