2014年03月17日10:00 【トピックス】
とかち帯広空港、高所から雪防ぐ液剤を散布
十勝毎日新聞によれば、十勝の空の玄関「とかち帯広空港」にとって冬の安全運航の敵となるのが雪だ。
滑走路や航空機の翼に降り積もった雪を素早く処理する作業風景をカメラで捉えた。
5日午後6時半すぎに到着したエア・ドゥの67便のB737-700に、まず機体の氷雪を取り除く「除氷剤」を液体散布した。
さらに、翼が凍り付くのを防ぐ「防氷剤」を液体散布した。
散布で威力を発揮するのが「ディアイサー」と呼ばれる高所作業車で、ゴンドラに乗り込み、地上約10メートルの高さから“翼にやさしく乗せるように”散布していく。
飛行機の翼に氷が着いたままでは離陸時に揚力が低下するため、防氷剤で翼が凍り付くのを抑える。
関連リンク
十勝毎日新聞
http://www.tokachi.co.jp/news/201403/20140316-0017913.php