2014年03月07日10:00 【トピックス】
川崎港、大型クレーン増設
カナロコによれば、新規航路の開設でコンテナ取扱量が増えていることなどから、定時性の確保や集荷力を強化しようと「ガントリークレーン」の3基目の設置作業が川崎市川崎区東扇島の川崎港コンテナターミナル1号岸壁で行われた。
現在、コンテナなどの貨物の積み降ろしを行うガントリークレーンが2基同ターミナルにはあるが、設置から15年以上が経過し老朽化している上、新規航路の開設によって同時着船も増えることから、仮に1基が故障しても、常に2基動かせる体制を整えた。
高さ60メートルで、つり上げられる重さは最大で56・4トンの新しいガントリークレーンの設置作業では台船を使って岸壁近くまで寄せた後、クレーン船でつり上げ、約2時間半かけてレールの上に無事、載せられた。