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被災状況、飛行船で調査

京都新聞によれば、神戸大などが開発したシステムを使った、被災地の状況を調査する自動操縦の飛行船実験を進められている。

同システムは神戸大大学院工学研究科の深尾隆則准教授らと消防庁の消防研究センター(東京都調布市)が開発した。
飛行船は騒音が少なく低空で長時間静止でき、夜間の飛行も可能である。

深尾准教授は「上空からどの道が通れるかを調べ、レスキュー隊が素早く救助できるよう手助けをしたい」とコメントした。
飛行船は小型で全長約12メートル、離陸から着陸までの操縦は自動で、衛星利用測位システム(GPS)を使って目的地を特定、上空20~30メートルを飛行する。

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京都新聞
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20140218000021

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