2014年02月14日10:00 【トピックス】
大船渡港でクレーン船がケーソン吊り上げ
ニュースエコー 岩手放送によれば、大船渡港で湾口防波堤の本体となる「ケーソン」を仮置き場に移動する作業が、13日から始まり、巨大なアームを持つ日本最大のクレーン船が作業にあたっている。
長さ140メートルのアームを持ち、4100トンを吊り上げる能力を持つ日本最大のクレーン船「海翔」が大船渡港で作業を行っており、関係者や市民が見守る中、上部40か所にワイヤーをつないだ重さ3500トンのケーソンが、30分ほどかけてゆっくりと吊り上げられた。
1キロ離れた対岸の永浜地区に向かうため、海翔はタグボート3隻に曳航されたが、4つのケーソンが湾口防波堤の基礎部分に据え付けられるのは3月中になるという。
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ニュースエコー 岩手放送
http://news.ibc.co.jp/item_21402.html