2013年12月10日10:00 【トピックス】
高岡・本丸町歩道、撤去作業
北國新聞によれば、山河川国道事務所は高岡市の国道156号に架かる本丸町横断歩道橋の歩道部分をガスで焼き切り、2台のクレーンでトラックへ運んで撤去した。
国道を走る路面電車を見下ろせる「名所」としても親しまれてきた同横断歩道橋は1968(昭和43)年に設置され、近年は通学路から外れ利用が減少し、地元から撤去の要望が寄せられていたが、現場には名残を惜しむ住民の姿もあった。
ある建築家は「日常の一部であると同時に、高所から風景を望み、非日常を体験できる場だった」とコメントした。
平米小に通う児童は「今まで有難う」とコメントした。