2013年11月12日10:00 【トピックス】
博多ポートタワー、打音点検
朝日新聞によれば、高さ100メートルの博多ポートタワーでロープを頼りにぶら下がって点検作業が行われた。
同点検作業では、地上70メートルにある展望室の窓の外に、赤いロープが垂れ下がりハンマーの打音が聞こえ、さながら映画・スパイダーマンの一場面を連想されるものとなっている。
特殊高所技術の山本正和・福岡営業所長は「コンクリートの劣化を調べています」とコメントしている。
タワーを管理する福岡市から点検を請け負う同社によれば、鉄筋コンクリートは中の鉄筋がさびて膨張し、放置するとはがれて落下する可能性もあり、浮いていると軽い音がするので、それを調べているという。