2013年10月04日10:00 【トピックス】
高山、ビル解体を一時中止
中日新聞によれば、岐阜県は高山市下三之町の鉄骨コンクリート四階建て民間ビル解体工事現場の南東側で大気一リットル当たり七十一本のアスベストを検出し、通常環境より七倍高いアスベスト濃度だったことを発表した。
通常の環境は一~十本で、壁を壊す作業で内部の天井や柱、はりに吹きつけアスベストが飛び散ったと考えられる。
解体業者が囲いを設け検出量は大気一リットル当たり〇・一七本まで下がっているが、岐阜県は工事を十四~十九日まで中止させた。
同課は「健康への影響はほとんどないと考えている」とコメントしている。
関連リンク
中日新聞
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20130927/CK2013092702000024.html