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老朽街路灯の倒壊受けて、超音波で検査

苫小牧民報によれば、5月に苫小牧市元中野町の市道で街路灯が折れて倒れる事故が発生した。

この事故を受けて、市は設置30年超の273基が対象に老朽化した街路灯の超音波検査に着手し、危険性が高いと判断した街路灯は早急に補強や撤去など対応する方針だ。

点検は9月中旬まで見込み、初日の6日は、苫小牧市清水町付近の街路灯13基を検査した。
街路灯の柱の根元を専門の工具でたたき、音で異常の有無を判断する「打音検査」を実施した。

その後、配線などが収容されている部分や照明機器内部の状況を確認し、内壁の腐食をチェックするため、高所作業車を使って街路灯本体に超音波を当てて金属の厚みを計測する「超音波板厚計」も実施した。

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苫小牧民報
http://www.tomamin.co.jp/2013083464

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