2013年04月23日10:00 【トピックス】
トヨタ式パプリカ農場実証栽培
河北新報によれば、トヨタ自動車などがトヨタ自動車東日本の隣接地に整備した効率性を追求するトヨタ生産方式を導入したパプリカ農場で、今秋の本格作付けに向けた実証栽培が進められ、農商工連携のモデルとしての役割も担い注目を浴びている。
農場にはポリカーボネート製の半透明の2重壁を初採用し、採光と断熱性能の向上を両立し電動高所作業車を導入することでスタッフの負荷を軽減し、作業効率を引き上げた。
室温管理にはトヨタ東日本のガスエンジンの廃熱を利用し、98度に熱した温水をパイプに循環させる。このことにより、冬季も農場内を24度に保つことで、生産コストは従来型の農場に比べ7%程度削減できる見通し。
関連リンク
河北新報
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/04/20130418t12016.htm