2013年01月28日10:00 【トピックス】
ブリのちょうちんお目見え
山陽新聞によれば、呰部商店会主催、山陽新聞社など後援する300年以上の歴史を持つ真庭市北房地区の「北房ぶり市」に向け、まつりをPRするブリをかたどった長さ2・4メートルのちょうちんが高所作業車を使って、道路上の高さ5メートルほどの位置に設置された。
「ぶり市の風に当たると風邪をひかない」との言い伝えもあるまつりは、江戸時代、藩が「正月ぐらいはブリを」と奨励したことから始まった旧正月の伝統行事。
店舗の軒先にも長さ約90センチのちょうちんを順次取り付けられ、日没から午後9時ごろまで点灯し、ムードを盛り上げ、会場内2カ所の「ぶり小屋」で格安販売するほか雑煮なども楽しめる。