2013年01月07日10:00 【トピックス】
ゴールドタワー42、クレーン撤去
レスポンスによれば、プノンペンで行われている韓国企業による24億ドルのプロジェクト・超高層ビル「ゴールドタワー42」は建築なかばでクレーンが取り払われた。
同プロジェクトは、2008年の金融・経済危機を経て資金不足になり、2010年の9月に建設作業がストップした。
今年に入りオーナーと建設サイドの間に仲裁が入っていたが、カンボジアでは、新規にビル建設を行う際の、銀行預金の最低基準が存在しないため、今後の法整備が求められる。
ボナ不動産取締役で、カンボジア不動産鑑定・仲買業者組合代表のSung Bonnaは「民間企業のプロジェクトだがカンボジアの評価につながる。
政府は注意を払い、なんらかの解決策を講じる必要がある」とコメントした。