2012年12月26日10:00 【トピックス】
送電線高所作業員が2年連続減少
電気新聞によれば、送電線建設技術研究会は10月1日現在の高所作業員数は6141人で、前回調査時の6204人に比べ63人減となり、2年連続で減少傾向にあると発表した。
この発表は「2012年度送電線路高所作業員数調査」をまとめたもので、協力会社数は370社で今年は廃業・撤退した協力会社が13社出た半面、新規調査対象に15社が加わった。
今年の協力会社の新規採用者は380人で、昨年の499人に対し2割以上減少した。
送研は「特殊技能を持つ高所作業員らの離職増加への予兆が表れ始めた」とコメントした。
関連リンク
電気新聞
http://www.shimbun.denki.or.jp/news/construction/20121226_01.html