2012年12月10日10:00 【トピックス】
安芸高田市の団体「桜守プロジェクト」、土師ダム湖畔の桜の剪定
中国新聞によれば、安芸高田市の団体「桜守プロジェクト」は同市八千代町にある土師ダム湖畔の桜の剪定を行う。
同プロジェクトは桜の保護活動に取り組むが、今回の桜の剪定では、同市吉田町の電設会社タマシゲ・デンソーが高所作業車1台とオペレーターを派遣し協力する。
玉重勝義社長は「桜の名所の保護と地域の活気づくりに一役買いたい」とコメントしている。
同ダム湖畔にある約6千本の桜にはテング巣病が広がり、同プロジェクトがボランティアを募って枝を切るなどしていたが、樹高が10メートルを超える桜は手が付けられず、テング巣病になった枝木が残ったままになっていた。
同プロジェクトの上岡誠三副代表は「高所作業車を使えばテング巣病の枝も多く取り除ける」とコメントしている。