2012年11月02日10:00 【トピックス】
東北電力南部3支店、旧警戒区域で訓練
福島民報によれば、東北電力福島支店は若手を中心に約50人が参加し、南相馬市原町区の旧警戒区域で配電部門南部3支店(福島・山形・新潟)の非常災害復旧訓練を実施した。
平成17年から東北南部の災害に備え、応援隊受け入れや復旧体制構築、若手社員への技術継承のため行っているが今回東日本大震災に対応した福島支店の経験の共有化も図った。
非常災害復旧訓練の内容
放射線量の測定、防護を学習した。
「大地震と津波で配電設備に甚大な被害が発生した」との想定し、被災地に現場指揮車を投入、本部テントを設営した。
高所作業車など25台が電柱に張り付き6600ボルトの高圧配電線を一気に架けた。
訓練内容の質疑応答を行い3支店の連携を確認した。