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老朽化の一宮本町1丁目アーケード、配電設備を取り外し

中日新聞によれば、一宮市中心街の本町商店街のアーケードが老朽化し、構造物落下の恐れがあることを明らかにした。
同市が七月、一丁目の商店街振興組合と中電に速やかに対処するよう文書で求めたことを受け、中電はアーケード本体の撤去を待たずに配電設備の取り外しに入った。
中電の作業者がクレーン車と高所作業車を使い、アーケードの屋根を開放して配電設備を取り外したが、一丁目アーケード本体の撤去の計画ははっきりしない。
撤去費用は一千五百万円で、かなりの高額である為商店街単独では改修どころか撤去も難しいと組合が判断し、中小企業庁の補助事業に申請したが、不採択になった。
補助事業の申請は今年三月に行われ、内容は商店街の活性化策とセットで国と県、市が費用の九割を負担するというものだった。
組合は来年度の再申請を模索している。

参照記事

中日新聞
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20121010/CK2012101002000037.html

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