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三井住友建設は流施設向け特殊架構小梁 “e-ストリングビーム”を実用化

三井住友建設株式会社は、構造躯体のCO2排出量削減やコスト低減に寄与する技術として、従来の鉄骨小梁に比べて鉄骨使用量を大幅に削減した特殊架構小梁“e-ストリングビーム”を実用化し、東京都内の物流倉庫に初めて適用した。

特殊な梁端部構造で耐久性を改善

“e-ストリングビーム”は、新たに開発した特殊な梁端部構造により従来の張弦梁に比べて耐久性を改善した同社独自の張弦梁だ。大きな積載荷重が載る倉庫の床や、大型トラックが頻繁に往来する大スパンの車路の床にも用いることができる。また、梁せい内に設備配管を容易に貫通させることができるため、特殊用途や複合用途の床にも適している。
同社では、今後も物流施設への“e-ストリングビーム”の適用を推進し、機能性と経済性にも優れた物流施設の展開に注力していく計画だ。

関連リンク

三井住友建設株式会社
http://www.smcon.co.jp/index.html

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