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横河ブリッジは「ハノイ~ホーチミン市間国営ベトナム鉄道橋梁安全性向上工事CP1D」を受注

 株式会社 横河ブリッジは、鉄建建設株式会社、Thang Long Construction Corporation(タンロン社、本社:ベトナムハノイ市)との共同企業体で、「ハノイ~ホーチミン市間国営ベトナム鉄道橋梁安全向上工事 CP1D(以下、ベトナム鉄道橋 CP1D)」を国営ベトナム鉄道から受注したと、8月31日発表した。

日本の交通インフラ技術をベトナムで発揮

 同社は2010年2月にベトナム鉄道橋CP2を受注し、現在も工事中だが、同CP1Dはその北側に隣接する工区となっている。ベトナム鉄道橋CP1Dは、ハノイ~ホーチミン間を結ぶ1,700km間の老朽化した44橋梁の内、工事区間106kmの7橋梁を施工するもので、安全性を向上させることにより列車の高速走行が可能となる。44橋梁全ての工事が完了すると、現在29時間かかるハノイ~ホーチミン間の列車運行時間は、約5時間短縮される。本事業は、全額ODAの有償資金協力(円借款)によりまかなわれ、日本の交通インフラ技術が、ベトナムの主要都市を結ぶ重要な交通機関の高速化につながるものと期待されている。

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株式会社 横河ブリッジ
 http://www.yokogawa-bridge.co.jp/

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