2015年03月06日10:00 【トピックス】
トンネルと車両を使った列車火災への対応訓練実施
神戸新聞によれば、JR西日本福知山支社や警察、消防から計約50人が参加して実際のトンネルと車両を使った列車火災への対応訓練が、兵庫県朝来市生野町川尻、JR播但線の伯耆トンネルで行なわれ、負傷者の救出や情報伝達で連携を確認した。
消防では南但消防本部と姫路市中播消防署(福崎町)が、警察では朝来署と福崎署、県警鉄道警察隊が参加した同訓練は、JR西が企画し、今回で3回目となる。
午前9時ごろ、線路上で軽トラックと衝突した列車がトンネル内で火災を起こしたと想定し、トンネルにホースを引き込んで放水し、トンネル内では各機関が分担し、車両後部の扉にはしごを掛けて負傷者役を安全な場所まで避難させたほか、重傷者役を担架で運ぶなどした。
JR西の秋山正勝福崎駅長は「それぞれの局面でやるべきことはできた。日ごろから自分たちの力を高めていこう」とコメントした。
参照記事
神戸新聞
http://www.kobe-np.co.jp/news/tajima/201503/0007792842.shtml