コベルコクレーン、シンガポールにて「コベルコグローバルパーツセンター」設立

物流ニュースリリースによれば、中期計画においてアジア・パシフィック地区でのプレゼンス強化を掲げているコベルコクレーン株式会社は、2015年1月１日、シンガポールに「コベルコグローバルパーツセンター」(KGPC)を設立し、稼動を開始した。

KGPCは、日本通運株式会社の倉庫内に設置される新しい補修用部品倉庫で、アジア・パシフィック地域のみならず欧州・中東・アフリカ地域へも部品を供給する。

KPGCの運営もシンガポール日本通運に委託され、倉庫面積は1,500㎡あり、2015年には約4億円の在庫を保管する。

KGPCにより、コベルコクレーン株式会社は航空物流インフラの整ったシンガポールに部品拠点を保持することになる。

このことにより、部品の受注から主要空港到着までの時間が大幅に改善されという。

参照記事

物流ニュースリリース
http://www.e-logit.com/loginews/2015:012721.php