2014年06月16日10:00 【トピックス】
日本最大級のクレーン船「海翔」入港
日本海新聞によれば、日本最大級のクレーン船「海翔」(1万5019トン)が兵庫県香美町香住区の柴山漁港に入港し、外防波堤の建設作業に使用される。
防波堤の建設作業は台風などの荒天時に船舶が避難できる港湾を確保しようとするものである。
最大4100トンをつり上げる能力がある「海翔」は高さ140メートル、長さ120メートル、幅55メートル。
「海翔」は寄神建設(神戸市)が所有している。
全長は450メートルの防波堤は、鉄筋コンクリート製の2重円筒ケーソン15基で作られ、今回の作業で約240メートル部分まで完成する予定。
外防波堤の建設は86年度からスタートしている。
台風や海が荒れた際に100~千トンの船舶が同漁港に避難できるよう整備を進めている。