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県森林組合連合会、木質ペレット燃料配送新車両を導入

読売新聞によれば、間伐材を活用して木質ペレットを製造・販売している県森林組合連合会が、今年度導入した木質ペレット燃料専用の配送車の実演を開催した。

山口市の県林業指導センターで行われた実演は、作業員が実際にリモコンを操作し、同センターのボイラー設備に燃料を投入した。
垣村幸美・代表理事専務は「配送車が県内を走ることで対外的なPRになる。
間伐材の燃料化で山の整備や中山間地域の活性化につなげたい」とコメントした。

リモコン操作により高い位置から1人でも燃料を各施設の容器に送り込める新たな車両は、人件費を抑えられる。
連合会は、新たな車両により木質ペレットのスムーズな配送が期待している。

専用ボイラーに入れて冷暖房などに使い、灯油や重油に比べて単価が5円前後安い木質ペレットは、スギやヒノキを粉砕、圧縮して作る円柱形の燃料である。

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読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamaguchi/graph/article.html?id=20140509-OYTNI50014

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