ＪＦＥ製鉄所で消防訓練

読売新聞によれば、春の火災予防運動（７日まで）に合わせ、福山市鋼管町のＪＦＥ製鉄所内のクレーンで、鋼材を高炉から取り出す作業中に震度５強の地震が発生し、作業用油に引火した想定で合同消防訓練を行った。

合同消防訓練には、消防士や作業員ら約５０人が参加し、初期消火を試みた後、工場内の自衛消防隊に連絡するとともに１１９番し、到着した消防職員は高所に逃げ遅れた作業員をはしご車で救助し、火元に見立てたのぼりに放水した。

平田健二・同工場長は「火災を起こさないのはもちろんだが、消防と連絡を密にし、被害を最小限にできるようにしたい」とコメントした。

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読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20140303-OYT8T01496.htm