2014年03月04日10:00 【トピックス】
甲賀の小学生、道路工事現場を見学
建設会社「桑原組」(本社高島市)と環境教育などに取り組むNPO法人CESAの共催で、児童に工事現場を見てもらう「環境にやさしい工事と命育む水と里山ウオッチング」が開催された。
同イベントは大津市内の県道大津信楽線付け替え工事の現場が会場となり、甲賀市信楽町の雲井小学校の四年生二十二人が、大戸川沿いの斜面を走る道路で工事現場周辺の自然を観察した後、斜面を急角度で登る工事用の進入路を見学。
学校では工事現場で希少な植物を守る取り組みや安全対策の説明を受け、光で距離を測る工事用の機器などを触れた。
参加した児童は「(自然観察で)ドングリから芽が出ているのを見て感動した。
工事現場は高くて怖かったが、機械を見ることができて良かった」とコメントした。
CESAの今村忠彦専務理事は「地域の自然とともに、工事の仕事を知るきっかけになれば」とコメントした。
関連リンク
中日新聞
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20140303/CK2014030302000033.html