2014年01月20日10:00 【トピックス】
姫路城、素屋根の解体作業が始まる
神戸新聞によれば、世界遺産・国宝姫路城の素屋根(工事用建屋)の解体作業が始まった。
素屋根の解体は姫路城の大修理最終盤の工程で、資材搬出用足場(構台)に作業用クレーン2台を載せて進めるが、まず別の大型クレーンを使って作業用クレーンを構台まで上げる必要がある。
作業用クレーンの設置が完了した後に素屋根の解体は本格化するがこの日、大型油圧クレーンが到着しブーム(竿)を約56メートル伸ばし、重さ約35・5トンある作業用クレーンの本体を慎重につり上げた。
予定では5月上旬から、生まれ変わった姫路城の大天守が次第に姿を現すようだ。
関連リンク
神戸新聞
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201401/0006641955.shtml