豊田通商、ケニア・モンバサ港へクレーン6基の供給・据付工事受注

レスポンスによれば、豊田通商は、三井造船とともに、ケニア運輸省港湾公社（KPA）から、港湾クレーン6基の供給・据付を受注し、受注金額は約29億円で、2015年12月に完工する予定。

豊田通商が東アフリカでの港湾案件を受注したのは初めてで、アフリカ開発会議（TICAD）で日本政府が、アフリカ支援の一環として表明した経済インフラ整備を実施する事業。

今回の受注したヤードクレーンには、CO2排出量を大幅に削減した環境配慮型のハイブリッド技術が採用され三井造船の港湾クレーンの高い技術力が評価された。

同国政府による国家ビジョン「VISION2030」実現のため、豊田通商は、2012年8月に包括的な覚書を締結するなど、ケニアでの広範な事業への相互協力関係構築を進めている。

豊田通商は、ケニアを「重点国」として位置付けており、今後もケニアの発展に寄与するよう幅広く取り組んでいくとしている。

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レスポンス
http://response.jp/article/2013/12/09/212629.html