2013年12月09日10:00 【トピックス】
熊本・荒瀬ダム管理橋撤去開始
朝日新聞によれば、57年間、住民の「生活道路」として使われてきた管理橋の撤去作業が熊本県八代市坂本町の県営荒瀬ダムで本格化した。
管理橋の撤去は初めてで、右岸側門柱2門を結ぶ長さ約15メートル、重さ約4トンの鉄骨の桁3本を外し、クレーンでつり上げ撤去された。
9門の門柱のうち、右岸側から4門目までの管理橋を年末までに撤去する予定で、外された桁は切断してトラックで搬出する。
右岸門柱下部とゲートの撤去を来年5月までに進める予定で、管理橋の撤去作業でぽっかりと空間ができて、上流側から下流側を見通せるようになった。