2013年09月26日10:00 【トピックス】
福島第1 クレーン車の故障はブレーキ不具合が原因
時事ドットコムが報じた内容によると、東電は24日に東京電力福島第1原発の3号機原子炉建屋上部のガレキ撤去に使用中のクレーン車が故障した原因は、アームを固定するブレーキの不具合が原因と発表したことがわかった。
東電の発表によると、油圧式のブレーキホースで使用されている「ねじ」に緩みが生じ、ホース内で流れている油が詰まることでブレーキが効きづらくなった事が原因でアームが転倒したようだ。
アーム接合部に発見された長さ15センチ、幅5センチの亀裂は、アームが転倒したことが元で約330トンもの負荷がかかったことが原因と説明。