2013年09月17日10:00 【トピックス】
頼山陽詩碑、引き揚げ
読売新聞によれば、昨年7月の昨夏の集中豪雨で流された頼山陽詩碑の一部(約2メートル)が市耶馬渓支所近くの山国川の河川敷で偶然見つかった。
「燦々(さんさん)プロジェクト」は「頼山陽」と書かれた上半分を中津市耶馬渓町の山国川からクレーン車を使って引き揚げた。
同プロジェクトのメンバーが頼山陽詩碑の一部にワイヤをくくり付け、少しずつ川岸に近づけた。
市しもげ商工会の中岩秀夫副会長は「今年の梅雨などの大雨で、詩碑が動き、見つけやすい状態になったのだろう」とコメントした。
同プロジェクトは江戸後期の歴史家・頼山陽にゆかりのある人々で構成され、上半分を新たに造る詩碑の近くに展示する予定。
関連リンク
読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/oita/news/20130913-OYT8T01319.htm