高所作業やクレーン車の最新ニュース

  • 掲載記事数: 75213件

「高所調査用ロボット」、原子炉建屋内で稼働

@IT MONOistによれば、ホンダと産業技術総合研究所が共同開発した「高所調査用ロボット」が福島第一原子力発電所・2号機 原子炉建屋内1階の上部空間の調査を実施し、東京電力が調査結果に関する資料を公開している。

同ロボットは東京電力 福島第一原子力発電所向けに開発され、原子炉建屋内の除染作業およびPCV(原子炉格納容器)調査を最初に実施する計画である2号機(比較的線量も低い)の原子炉建屋内1階の西側通路と南西エリアを調査した。

事前に上部空間の線量や干渉物を把握しておくことで、効率的な作業計画に寄与する。
今回の調査結果で高所PCV貫通部周辺の調査の実施の可否を検討する。
また調査エリアの拡大や他号機への展開を検討する。

関連リンク

@IT MONOist
http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1306/20/news059.html

この記事をソーシャルブックマークやミニブログへ登録・共有する

Twitterでも配信中です。