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浪江桜の会、桜の木剪定

二本松市仮設住宅などで生活している浪江桜の会が桜の木を剪定している。
浪江桜の会は19日から岳温泉で開かれる桜まつりを前に、恩返しの意味を込め、高所作業車を使い、避難先だった二本松市の岳温泉周辺の桜の木を手入れした。

二本松市内には震災で浪江町民が避難している仮設住宅が多く、お世話になっているお礼に、手入れの仕方などを伝えようと昨年に続き企画した。

桜の木を手入れには同会の蒲生秀夫会長や小黒敬三町議らと、岳温泉観光協会の約10人で蒲生会長が所有する高所作業車を使い、チェーンソーやのこぎりを使い、桜のてんぐ巣病にかかった部分を切った。

切り口には、ろうを塗り水にぬれて腐らないように保護し、岳温泉観光協会員が落ちた枝を拾い集めた。
蒲生会長らは「弱った桜を見ると放っておけない。今後も手入れなどを教えていきたい」とコメントした。

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福島民報
http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2013/04/post_6848.html

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