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津波避難ビル新設へ

読売新聞によれば、山形県遊佐町は、沿岸部の吹浦地区中心部にある「吹浦まちづくりセンター」を改築する。

「吹浦まちづくりセンター」は津波が発生した際に逃げ込める津波避難ビルの機能を持たせた「吹浦地区防災センター」としての役割もあり、東日本大震災以降、津波避難ビルの新設は初めてとなる。

同センターは3階建てで延べ床面積約1200平方メートル、海抜10メートル以上の3階で、収容人数は250人を想定している。

また非常時の発電装置や食料の備蓄倉庫などもあり総事業費約4億円を見込んでいる。
県が昨年3月に示した津波浸水域予測図で最大7・5メートルの津波に襲われるとされているが、木造2階建ての現在のまちづくりセンターは築約50年が経過して老朽化が激しい。

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読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20130302-OYT8T00847.htm

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