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仙台城跡で「金鵄像」移設 

河北新報によれば、仙台市青葉区の仙台城跡で「金鵄像」が民間団体「被災文化財等救援委員会」の支援を受け移設工事が行われた。

東日本大震災で高さ約20メートルの慰霊碑の上から落下し破損したブロンズ製の「金鵄像」をクレーンでつり上げ、仮設の建屋に収めた。
翼の幅が約7メートルの「金鵄像」は明治後期、東京美術学校の若手研究者らが制作されたが震災で鋼鉄製の支柱が折れて真っ逆さまに落下、左翼と頭の部分が断裂した。

「金鵄像」は仏像を除き東北では最も古いブロンズ彫刻の一つとされている。
「金鵄像」は戦没者慰霊碑「昭忠碑」の頂点に据え付けられていた。

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河北新報
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/02/20130208t15023.htm

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