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敦賀総合研修センター、開所式開催

福井新聞によれば、原子力発電所の運転員教育や国内外の技術者、学生の公開研修の場として日本原電が福井県敦賀市沓見に建設した敦賀総合研修センターの開所式が17日行われ、本格運用を始めた。
同センターの総事業費は約70億円で総合研修施設としては国内最大級で、敦賀原発2号機の中央制御室シミュレーターや高所など作業上の危険を体感できる訓練設備を備えている。
同センターは年間延べ約5千人の研修を予定している。

敦賀総合研修センターについて

2010年12月に着工した。
原発の運転訓練、研修・保修訓練、宿泊の各エリア安全体感エリアを備える。
鉄筋コンクリート造りなどの2階建てで一部3階建てで、延べ床面積は約8900平方メートル。
シミュレーターを使った運転操作、事故対応訓練を行う。
また、配管やポンプの分解点検などの訓練ができる。
過去に起きた事故を新聞記事などで知る「トラブル研修室」も設置した。

参照記事

福井新聞
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/economics/37504.html

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