2012年08月20日10:00 【トピックス】
釜石湾口防波堤ケーソン製作現場公開
河北新報によれば、東北地方整備局釜石港湾事務所は防波堤になる巨大コンクリート構造物ケーソンの製作現場を公開した。
ケーソンの製作現場は、東日本大震災の津波でほぼ全壊した釜石湾口防波堤。
ケーソンを製作する資材不足した為、生コンクリートのプラントも建設した。
また、壊れた防波堤のコンクリート片をリサイクルし、地盤沈下した作業基地のかさ上げを行った。
ケーソン製作について
箱型のケーソンは6階建のビルに相当する高さ19.5メートル、長さ30メートル、幅22メートル。
専用の作業台船2隻で、ケーソンを21基製作され、1基の完成に約6カ月かかるという。
基地の岸壁で約半分の高さまで製作される。
その後、現場に移動して残りの高さまで完成させる。
参照記事
河北新報
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/08/20120809t35010.htm