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光洋機械産業などが「次世代足場の規格検討研究会」を発足

 光洋機械産業株式会社は、従来より仮設機材分野の商品開発・生産を手掛けてきたが、2011年9月1日に、JFE機材フォーミング株式会社、東阪工業株式会社、日工セック株式会社、ホリー株式会社の各社とともに、枠組み足場の後継機材として有望な次世代足場の規格策定を行うための「次世代足場規格検討研究会」を発足した。

技術を相互にライセンス供給

 現在使われている枠組み足場は規格が策定されて30年以上が経過しており、足場の高さも170cmと低く作業効率が悪いほか、門型で部材がかさばるため搬送しにくいなどの課題がある。

 研究会では技術を相互にライセンス供給することで、作業安全性・施工性の高い規格を策定し互換性を高め、併せて需要家の調達のしやすさ、運営・管理のしやすさを実現し、普及を期待するのみならず、一部の部材を共通化することで作業員の誤使用の防止や、コストダウンにもつながると考えられる。

 今後は、メーカーやリース会社からも会員を募り、業界を挙げて標準規格の策定を目指す。

関連リンク

光洋機械産業株式会社
http://www.kyc.co.jp/index.html

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